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東京電力のカンパニー制って何? [その他]

東京電力のカンパニー制とは


東京電力のカンパニー制について非常に興味があったので調べてみました。


シャープもカンパニー制を導入するとかしないとかニュースになっていますが最近このカンパニー制が随分取り入れられている気がします。


とりあえず東京電力のカンパニー制についてなのですがその前にカンパニー制とはなんぞやということなのですが


カンパニー制とはこの場合社内カンパニー制ということで説明すると


企業内の事業部門を独立採算方式にして自立性や独立性をもたせてそのそれぞれのトップに経営責任を生じさせる組織形態です。


つまりこれを東京電力に当てはめて考えると火力発電や送配電など部門ごとに社内分社化し、部門ごとの採算意識を高め収益を高めるということでしょう。


福島第1原発事故の賠償資金捻出のためにもこのような合理化が避けられないのでしょう。


もう一つの狙いとしては送電部門の独立化を進めて将来的には「発送電分離」への流れにもっていきたいという思惑も見え隠れするような気がします。


東京電力は従来から地域独占的な商いをしてどんぶり勘定経営なんて陰口をたたかれてもおかしくないような組織であるがこの東京電力のカンパニー制はある意味東電経営陣の意識改革をも促す方向に向かうのではないか。


このカンパニー制はメリットもあるが事業部門間の競争激化による社内の協調体制の崩壊と言ったデメリットもあるので運用には十分注意する必要があると思う。


東京電力のカンパニー制によって組織の体質が改善され電気代も安くなってくれるなら消費者としては嬉しい限りですが結果が出るにはある程度の時間がどうしても必要となるでしょうね。

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